北海道で初心者が スカシユリ 栽培に挑戦
こんにちはみどりです。札幌で細々とした家庭菜園を楽しんでいます。
今回は、2021年から2022年の北海道での スカシユリ 栽培に挑戦した様子(植え付けから刈り取りまで)を紹介します。
秋にチューリップの球根を買いに行ったら百合も売っていて、ついでに挑戦してみようと地植えで栽培しました。
2021年9月25日 スカシユリ の植え付け
チューリップと一緒に9月に スカシユリ も植え付けました。
チューリップより深めに掘って球根をおきました。無事に冬を越して春に出てくることが楽しみです。

2022年5月2日 スカシユリ の発芽
一冬を超えて4月に雪がとけてから、しばらくした5月に スカシユリ の芽が地上に顔を出してきました。
カチカチの土の中から頑張ってでてきた感じです。
チューリップは4月には出てきていたのにスカシユリは出てこなくてヒヤヒヤしましたが、無事に出てきてくれました。

2022年7月1日 蕾ができた
芽が出てから順調に成長していき、2か月後の7月に蕾が1株当たり4,5個できました。
てっきり1株に1個の花ができるものだと思っていたので5個も花が咲きそうでうれしいです。
ちなみに、 スカシユリ の傍に母が突然買ってきたプレゼントしてくれた向日葵の苗を植えました。こちらも生育が楽しみです。

2022年7月7日 開花
蕾ができてから1週間後に花がさきました。
大きくてきれいなピンク色の花でうっとりしてしましました。

株に花を咲かせておくと株が弱るらしいので、さっそく花首から切りおとして花瓶に活けました。
ユリの花粉は服につくと取れなくなると聞いたことがあるので、おしべは切り落としてから飾ることにします。
せっかくだから、 スカシユリ だけではなく庭で採れたオステオスペルマムやクリサンセマム、クリムゾンクローバーも一緒に活けてみたら可愛い花瓶になりました。

2022年7月16日 花終わり
最初の花が咲いてから1週間後くらいには最後の花が咲きました。
この花を取ったあとの株はすぐには刈り取らずに、葉っぱだけの状態で秋まで育ててから刈り取る予定です。
スカシユリ は葉っぱだけの状態のときに光合成で作った養分を球根に蓄えて、翌年にまた咲くらしいので、
葉っぱだけで寂しいけれど、そのまま植えておきます。
ちなみに、傍の向日葵の苗が大きくなってきて スカシユリ の背丈を追い越しそうです。

2022年10月30日 刈り取り
そろそろ寒くなり、冬が迫る10月30日に スカシユリ を刈り取ることにしました。
まだ葉っぱが緑色だけど、雪が降ってからでは切り口が乾かないかもしれないので、見切りをつけて刈り取ることにしました。
そういえば、 スカシユリ ってチューリップみたいにすぐには葉っぱが枯れないんだね。

根元からバツっと刈り取ります。
なかなか硬かったです。まだしっかり生きているんだなって感じ。

以上、これで スカシユリ 栽培を終わります。
といっても、球根は植えたままなので、来年また生えてくることを期待しています。