北海道で初心者が イチゴ栽培 に挑戦 その1:スリット鉢自作からスタート
こんにちは。みどりです。
北海道札幌市で2021年9月から イチゴ栽培 にチャレンジします。今回は、プランターへの植え付けを行います。
2021年春から春からトマトと枝豆栽培にチャレンジしていますが、
その過程でyoutubeのガーデン番組をよく見るようになり、
その中の『カーメン君チャンネル』でイチゴ栽培の記事を見て、
イチゴを栽培してみたい!って思って、植え付け時期の9月に苗が出回るのを待ち遠しにしていました。
イチゴ苗 の購入 ( 宝幸早生 )
ついに、2021年9月14日にホームセンターで イチゴ苗 を買ってきました。
品種は『 宝幸早生 (ほうこうわせ)』です。
本当は四季なりイチゴが欲しかったんだけど、ほかの品種の取り扱いがなかったのでこの品種をかいました。
とりあえず、 イチゴ栽培 にチャレンジです。
購入にあたって興味深い点をみっけ。
同じチェーン店の2つの店舗から買ってきたのですが、苗の状態が違っていて驚き。
写真左の苗は去年開店した店舗で購入したもので、苗がヒョロヒョロしていて、ちょっと頼りなさげな感じ。
もう一方は、30年近く昔から営業している店舗で買った苗で、葉も大きく、ポットを持ち上げるとズッシリと重さを感じる苗でした。
同じ値段なのに、ヒョロヒョロしてるのを買ったのはちょっと損した感じだなぁ。
姉にこの話をしたら、古くからの店舗には常連客に植物に詳しい人がいるんじゃないだろうかと考察してました。
そっかぁ、店は客が育てるものなのかぁ。
同じチェーン店でも、店舗によって大分差があるものだなぁ。次回植物を買うときは、古くからある店舗の方に行こう。

100均鉢を加工して スリット鉢 を自作
9月18日の土曜日。やっと週末になったので、買っておいて イチゴ苗 をプランターに植え付けます。
と、その前に100均で買ってきたプランターを加工します。
どんな植木鉢がいいかのかを調べていたら、 イチゴ栽培 には水はけのいい鉢が良いとあって、さらに『スリット鉢』なるものも存在するようでした。
ただ、ホームセンターに行ってもスリット鉢は売ってなかったので、自作することにしました。
イチゴ1株に対して土は3L必要とのことなので、100均で7号鉢を買いましたが、
底穴を普通に下に穴があいているだけなので、これに横スリットを開けます。

加熱したはんだごてを当てて、熱でプラスチックを溶かしてスリットをあけました。
案外簡単に穴を開けられたなぁ。
ただ、作業中は嗅いじゃヤバそうな匂いが漂ったので、風通しのいい屋外で作業しました。

蛇足で、鉢の内部のスリットの横にプラスチック羽をつけておきました。
スリット鉢の原理を調べると、植物の根が空気の層に触れると成長を止める『空気根切り』という性質を利用しているっぽいので、
羽があったほうがスリットの横に空気の層ができやすなるんじゃないかなって思ってみた。
効果のほどは謎だなぁ。

プランターに植え付け
さて、鉢も用意できたので、いよいよイチゴの植え付けを行います。
スリット鉢には鉢底石はいらないらしいので、土がおちないようにネットを適当な大きさにカットして敷いておきます。

せっかく苗が二つあるので、片方はスリット加工せずに普通の鉢で育ててみようと思います。
こっちの鉢には鉢底石を敷きます。
ダイソーのネットいりハイドロボールを使います。
本来ネットごと入れるのだろうけど、大きかったのでネットからだしちゃえ。

次に、鉢に土をいれます。
初心者には用土つくりは難しそうだったので、市販の『いちごの土』を使いました。
専用の土があるのは楽でいいね。

いちごの植え付けには2つのポイントがあって、
ポイント1
イチゴの中心部にある王冠みたいなクラウンという部分を埋めないように土の高さを調整して入れます。

ポイント2
いちごの実が土につかないようにするために、株を鉢の中心には植えないで
びよーんと伸びているランナーと呼ばれる茎(?)と反対側にイチゴの実がなるので、その方向側を鉢の淵に近づけてうえる。
これでイチゴの実ができたときには、プランターから実が垂れ下がる状態をつくれるよ。

植え付けが終わったら、水をたっぷり遣ります。
階段下に置いたスリット鉢の方はすぐに水が出てきたね。
早速、水はけの違いが目に見えて分かったよ。

これからうまく育つといいな。楽しみです。